お父さん

15/19
前へ
/464ページ
次へ
私は大道を睨み付けていた。 桃の手を強く握り汗ばんでいる。 「千鶴………」 「はっ……俺は悪者だな。」 大道は私の目の前にしゃがみこんだ。 あごをくいっと上げられる。 「あんまり調子こいたことしてんじゃねぇぞ、あぁ?」 「……………い…や………!!」 怖い……!!!
/464ページ

最初のコメントを投稿しよう!

14155人が本棚に入れています
本棚に追加