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無駄話をしていると
職員室に着いた
「失礼しま~す」
ドアをノックし
中にはいる
すると
瑠璃達以外は
殆ど既に来ているようだった
「全員…
来ましたね?」
顧問の先生が
周りを見渡して言う
(……あれ…?)
瑠璃はキョロキョロと
ある人物を探す
(樹先輩…いない…)
「先生、樹先輩は…?」
「…その樹君の話があります」
顧問の顔が険しくなる
「樹君は――…」
少しの沈黙
意を決したのか
顧問はこう告げた
「亡くなりました」
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