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俺が次に目を開けたとき
そこには
変わりようのない生活が
待っているだろう。
朝食を食べて学校にいき、
帰りに寄り道して家に帰宅する。
夕飯を食べると、
部屋に篭りギターの練習とかをして
十二時に布団に入る。
変わりようのない日常。
それが続くのだろう。
しかしそんなことはありえない。
なにも変化しない日常など
存在しない。
変わらないと思っていた世界が
少しずつ、動き出す。
目にはあまり変化は見えないけれど
一歩一歩変わっていく。
今の俺にはそれを
眼で捉えることができない。
俺はこの流れに身を任す。
そして運命を
時の流れとともに
受け止める……。
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