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そして、従姉妹達ともおじいちゃんとの思い出話に花を咲かせて、沢山、沢山笑って泣きました。
悲しかったけど、長生きしたんだよって言って、みんなで沢山、おじいちゃんの話をしておじいちゃんをしっかり見送りました。
お葬式も終わり、みんなが帰って行く中、おばあちゃんが心配だった私は、母親と千葉にもう少し残る事を決めた。
お線香をあげながら、私はおじいちゃんに安らかに眠る事と、おばあちゃんはもっと長生き出来る様にって強く強くお願いしていた。
おばあちゃんがお線香あげてる時、いつも小さい声で、おじいちゃんに沢山話してた。
長年連れ添った夫婦が一人になるってどんなに寂しい事なんだろうって私は考え込んでしまった。
仕事(バイト)もあったし居られるのは1週間が限度であっという間に帰る日になってしまった。
おばあちゃんが少しは元気になってくれただろうか?
後は叔母に任せるしかない…。
この後、沢山の人に自分が心配かける立場になるとはこの時、夢にも思ってなくて、おばあちゃんの心配ばかりしていました。
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