392人が本棚に入れています
本棚に追加
「何故、今になって都姫…いや、凪が拙者に連絡を?」
「詳しくは分かりませんが、
ただ『尋ね人が貴方のところに行きます。どうか助けてあげて下さい』とだけ…」
「凪…」
「緋村さん、都姫様とはどういうご関係ですか…?」
「幕末に出会った小さな女の子でござる。あれからもう20年近くたった今、もう凪は30ぐらいでござろうか…」
「はぁ…知り合い…」
「薫殿に聞かれて妬かれては困る…。署長殿、このことは内緒にしていてほしいでござるよ…」
「け~ん~し~ん~」
「かっ…薫殿!?」
最初のコメントを投稿しよう!