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ビルの屋上に何度行っても。刃物で手首を切ろうとも。車にひかれようとしても。
誰も助けてくれない。
公園のベンチに座り。何も考えずに空を見上げる。
近くにはダンボールに入るホームレス。
数分後
バイクの音が聞こえてくる。
暴走族のたまり場だったことを忘れてしまった。
「おいテメー誰の特等席に座ってんだ」
もういい誰の話も聞きたくない。
「聞いてんのか!」
数人の少年がいた。
バット・スタンガン・鉄パイプ・木刀・ナイフ。
武器を持ち。
一人の少年が殴りかかてきた。
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