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ここまでか、今の不良は加減を知らない。
無抵抗では死ねない。
叫びながら飛びかかるも。数分でボコボコにされる。
「金ないのかよ?」
財布を奪われるが金なんかあるはずない。
「ふざけんな」
怒りながら俺を蹴る。
意識がなくなる。
バイバイくだらない人生。
でも人は簡単には死なない。生きようとするからだ。
偶然にも通りかかった人がこっちにやってくる。
「おいおい。これはやりすぎだよ」
一人の男が現れたことで命を救われる。
「なんだテメー」
不良たちが男を取り囲む。
「正義のヒーローかよ」
武器を振り上げ殴ろうとする少年たち。
一人の不良少年は手の甲の刺青をみて驚いた。
「帰るぞ」
少年たちは疑問に思う。
一体何者だ?
「こんにちわ。暴走族の頭はらしてもらてる鬼頭です」
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