第2話 魔眼の少女

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「たしかに…俺は、白雪と初めて会ったし、助ける義理もない…」 だがオズは、ふらつく足を止め、ホーテを睨みながら喋る。 「でも……俺は、決めた!!白雪を助けるって理由何て無い!」 その瞬間、初めて自分の事を助けるっと言われた時、白雪は目から大粒の涙を流しながら、ろれつの回らない言葉で 「あ…あでぃがどう」 ありがとうっと言った。 最後に、オズは左手を付き出しながら一つだけ付け足すよいに話す。 「俺は、自分自身を変える為にも戦う!」
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