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「……で…どうする?」
次の日、教室で弁当を食べながらアリスは、そんなこと聞いてきた。
「……アリス、お前…なぜ俺、弁当食べてるだ?」
オズが呆れながら言うと、アリスは、別にいいじゃないっと言って弁当を食べ続けていた。
「……あの~すいません…」
急に後から、声が聞こえたので振り向くと、そこには白髪のクラスメートが立っていた。
「あら?…ユダ君だったけ、何か用かしら?」
アリスは、オズの弁当を食べ終わると、ユダっと言う少年に話しかけた。
「…黄金のリンゴを探してるって本当ですか?」
ユダが、急にそんな質問をしてきた。
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