楽しい時間

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その日も あなたは話しかけてきた 『ねぇ~②…犬派?猫派?(笑)』 『……猫。』 遂に話してしまった 『あ!!ようやく話してくれた~✨なんだ、声可愛いね』 『そんなコト…ない…』 初めてそんなコトをいわれたのでつい否定する あなたは急に 言った。 『ねぇ…好きな人…いる?』 『えっ…』 あなただなんて… 言えない。 言えるわけない。 『いないなら…俺にしない?』 『…!?』 『なんてね。ウソ②』 …嘘か。 一瞬でも 信じてしまった 期待してしまった自分を責める 本当だったらよかった 学校が終わっても、 あなたの事ばかりを考えてしまう…
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