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俺は恐る恐るそれに触ると
「うわぁぁぁぁぁぁ~~~。」
俺は目を開けるとよくわからない空間にいた。
キョロキョロしているときまたあの声が聞こえた。
『よう。どうだいこの空間は?』
「なんかいつもより空気がうまい。」
これは俺の本音のかいとうだった。
『そうかそうか。実はな今のこの空間は千年前の空気と同じになっておる。』
ビクっとなったのは言うまでもない。にわかに信じがたいが……。
『信じられないといった所じゃろ。まぁこれは私の記憶の一部と言ってもかごんではない。』
「ってことは本当にこんな世界だったのか?」
本当に信じられなかった。だっていまの空気がきれいと思われている高原より清々しいのだから。
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