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激しく降る雨
視界がボヤけて
前がよく見えてなかった。
ドンッ
急に、
目の前が
暗くなった
かと、思った瞬間だった。
「イッタ…」
「おいっ!
邪魔だ!!」
尻餅を思いっきりついた
あたしに
男が怒鳴った。
痛みと怒鳴り声に
ハッとすると
目の前に広がった書類。
それに気づき、
見上げて男を睨む。
「あんたこそっ!
どこ見て歩いてンのよ!
!!」
「フンッ…」
そう笑う、
男の視線に目をやる。
バッ
「ちょっ…!
どこ見てンのよっ!!」
大股開きで
下着がばっちり見えてる。
慌ててスカートで隠し
怒りとはずかしさで
赤くなった顔で
再度、男を睨み付ける。
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