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最近、鉛筆やらハンカチやら失くなるので、泥棒がいるのだろう。
僕はクローゼットに隠れて、正体を突き止めることにした。
さて真夜中。
息をひそめていると、足音がした。クローゼットの扉から覗けば、何者かが机をごそごそやっている。間違いない!
BANG!(銃声)
撃ってから泥棒の顔をしらべると、それは僕自身ではないか。おや?
死体を片付けてから、どうしたものかと考えて、机の上を整理していると視線を感じた。
クローゼットの中だ。
「あっ」と思ったが遅かった。
BANG!(銃声)
その弾丸が僕の心臓の70%以上を貫いたとき、僕がクローゼットから飛び出してくるのを僕は見たのだ。
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