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次の日、イャンクック討伐クエスト。
(褒める、褒める)
再び密林に降り立った一人と一匹。
ふいに旦那さんの声。
「回復薬忘れた…」
(褒め…)
「あ、砥石も…」
(…)
情けない顔で振り返った旦那さん。
ピクピク震えるトモエ。
「トモエ、ごめ「大丈夫ニャ、旦那さんなら支給品だけで頑張れるニャ」
「え゛、で、でも「ねッ!」
「いや、えっ?」
戸惑う旦那さんを横にトモエは心の中で叫んだ。
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