第一話:はじまりと出会い

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 お母さん)「忘れ物は?」  ルナ)「うん♪無いよ♪」 (…朝から凄い…いくら入学式だからって 早く起こしすぎだよぉ💦 街まで15分で付いちゃうのにぃ)  ルナ)「行ってきまぁ~す」 お母さんに手を振って家を後にする。 ため息をついた。  ルナ)「はぁ」 (どうしよぉ …そうだ!時間もたっぷりあるし、街で時間潰ししよっと♪ 引っ越ししてきて1ヶ月だもん、探検探検♪) 鼻歌を歌いながら歩いた。 オリオンの街に着いた。  ルナ)「うわぁ~いつ来ても賑やかな街だなぁ~♪」 辺りをキョロキョロ見ながら歩いていく。  男の人)「そこのお嬢ちゃん♪ 果物はいらねぇかぁ? 朝早く山で取って来た果物だぞぉ」  ルナ)「うわぁ~♪味しそぉ♪じゃぁ~一つ下さい♪」  男の人)「毎度ありぃ~♪」  店員)「へい!いらっしゃい! 新鮮な魚があるよぉ~!」 あっちこっちキョロキョロしながら街市場を歩き回った。  人だかり){おぉ~!?すごい!? わいわいガヤガヤざわざわ} 街市場を過ぎると大きい噴水がある街広場に着いた。 (うわぁ~噴水きれいだなぁ~♪ そうだ、さっき買った果物ここで食べよっと♪) 噴水の側にある長い椅子に腰を掛けさっき買った果物をほうばった。 (うん~♪甘くて美味しぃ あっ!!時間!今何時だろ!?) 辺りを見渡し時計台を見つけた。 (まだ8時かぁ♪ん?) 時計台の向こうに大きい遺跡があるのがみえた。 (あんな、遺跡があるんだぁ 時間まだあるし、ちょっと行ってみよっと♪) 遺跡を目指し歩いていった。 遺跡の前  ルナ)「うわぁ~思ってたより大きなぁ~」 天井を見上げなから奥に進んで行った。 奥には客席があり闘技場があった。 けど闘技場はガラス張りになっていた。 (ん?何でガラス張りにされているんだろ? 出入口ないのに中に人がいる💧 なんで?💧 あ~♪まだ奥がある♪ でも今何時?💦 また今度にするかぁ) ルナは急いで来た道を戻った。 噴水の所まで戻って来た。  ルナ)「え~と」 辺りを見渡し時計を探した。  ルナ)「あったぁ♪ まだ9時かぁ♪」 (まだ30分ある♪ ここからだと学校近いしゆっくりゆったり行こっと♪) ホッとしたルナは意気揚々に歩きだした。 そして…お約束の迷子になった。  ルナ)「う〰ん…ここどこぉ~💦」 (どうしよぉ、確かこっちだと思ったのにぃ💦) 辺りを見渡した。 けどやっぱりわからない…  ルナ)「誰かに道を聞いてみようかなぁ …けど …誰もいないよぉ~💦」image=255019512.jpg
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