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「(くそ!ここは心を鬼にして!!)嫌じゃないが、一緒に寝るのは…ちょっとな……」
「…やっぱり……嫌なんだ…グスッ……獣人…ヒクッ……なんかとっ……グスッ……寝たくない……グスッ………よね……ック…ウ…ウワアアァァン!!」
レオンの罪悪感が臨界点を突き破ってグングンと増加していった
「な!泣くな!!泣かないでくれ!?一緒に寝るから!だから泣き止んでくれ!!」
レオンはパニックになりながらもマナを抱きしめて頭を撫でながら言った
「…グスッ……ホントに…ック……一緒に…ヒック……寝て…グスッ……くれる……?」
「ああ、だから泣かないでくれ。獣人だからなんて言わないでくれ。俺は…いや、これはさすがに恥ずかしいから言わない…というか言えない」
「…グスッ…何を……言わないの……?」
落ち着いてきたマナがレオンが何を言わないのかが気になって聞いてみた
「いや、聞かなかっ「…グスッ……ウウ……」言うから!言うから泣くな!いや、泣かないでください!お願いします!!」
もはやレオンに拒否権は無かった
「気まずくなるだろうから言いたくなかったんだが……
俺はマナを好きになったみたいだ…」
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