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わたしのむすこよ ゆるしてね
このおかあさんを ゆるしておくれ
お前が脳性マヒと 知ったとき
ああごめんなさいと 泣きました
いつまでたっても 歩けない
お前を背負って 歩くとき
肩にくいこむ 重さより
「歩きたかろうね」と母心
"重くはない"と聞いている
あなたの心が せつなくて
わたしの息子よ ありがとう
あなたのすがたを 見守って
お母さんは 生きていく
悲しいまでの がんばりと
人をいたわる ほほえみの
その笑顔で 生きている
脳性マヒの わが息子
そこにあなたが いる限り
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