大好きだった人

１

　
す『サキやんけ。
どうしたん？亮と喧嘩か？
とりあえず中入り』

私は靴を脱ぎﾘﾋﾞﾝｸﾞへと
行った。ヨコも居たから

ちょっと…安心した。

「………」

す『…サキどうしたん？
亮とやっぱ喧嘩か？』

あたしは首を横に振った

横『言うてみ？話せば
ｽｯｷﾘするで！』

「おん…」

「あのな‥あたsh｢ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ｣

す『あーもー！誰やねん

ってヒナかいな！
サキ、ヒナ居ても話せる
か？』

「むしろ居た方がええわ」

雛『サキどおしたん？』

す『俺らもわからん。
今聞く所やから』

雛も話しに加わり‥
あたしの前に３人が座って
いる状況だ。

「あ‥あたしな…

妊娠‥した。」

みんなは目を点にしてた
あたしはお腹を押さえた

す『ホンマか…？』

「おん。」

と頷いた。

横『亮には言うたん？』

「言うてない。」

雛『何で言わんのや？』

「亮の‥亮の将来を壊した
ないから。やから別れる。
そんで…学校辞めて産む。」

と泣きそうな声で言った
あたしをｷﾞｭｯと
すばるが抱きしめた

す『サキが決めたなら、
頑張れ。俺も出来る限り
ｻﾎﾟｰﾄするから。』

「あり…がとおｫｯﾂ……」

雛『俺もおるからな』

横『俺も!!!!ところで
何ヶ月なん？』

「４ヶ月やで！」

す『触ってもええ？』

「ええよ」

と返事をすると、すばるは
優しく‥撫でてくれた。

横と雛も撫でてくれた

「じゃ帰るね^^
ありがとう」

す『気ぃつけてな！』