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私は今、携帯を開いて、
新規メール作成を押して
メールを打っている。
DEAR:錦戸 亮
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今までありがとう。
幸せだったよ。
さようなら。
‐END‐
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画面には送信完了の文字
直ぐさまアドレス消去をした
さよなら…さよなら亮。
すると電話が掛かって来た
「もしもし」
亮『何でや、俺なんか
したか?俺は別れたない。』
「…もう無理やねん。
好きやないねん。……
さようなら。もう、
連絡せんといてや!!」
あたしはそう言い残し
電話を切った。
あたしは泣きじゃくんだ
本間は別れたないから。
けどこれでええよね?
ありがとう。亮。
幸せやったよ。
あたしは退学届けを書いた
そして夕飯を作り食べた
けど…つわりが辛い…
それからお風呂に入った
そして、出たと同時に、
携帯を開いた。
新着メール1件
FROM:渋谷すばる
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もしいつかお腹の子に、
父親が必要な時があった
ら俺が父親になったる。
‐END‐
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あたしは涙が出た。
ありがとうすばる。
DEAR:渋谷すばる
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すばる、ありがとう。
‐END‐
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そう送り眠りについた。
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