引きこもり男
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平日の昼下がり。 今日は母のパートは休み。 だらしなく横になりながら、保阪祐希はおもむろに携帯を開いた。 そして素早く左手の親指を動かすと、すぐ下の階にいる母親にメールを送信した。 [腹減ったラーメン 置いたらドアを二回叩いて] 返信はない。 母親は知っているのだ。 もし返信なんかしたら [そんな暇があったら早く作れ] っと返信が来る事を。
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