橋本
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四時を過ぎ、三本目のビールを飲み干すと、保阪は眠くなっていた。 元々それほど酒も強くはないし、熟睡できていない睡眠では、何時間寝ようが眠かった。 何より一人酒。 保阪はその場に横になると、高校の卒業アルバムを眺め、いつのまにか眠りについていた。 はしもっちゃん… 橋本がくれた卒業アルバムに、保阪の姿はなかった。
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