初仕事 そして始まりへ

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橋本と藤井の乗る車が停車してから、約5分が経過していた。 「まだかよ!?本当にここに来るんだろうな?」 「情報ではもうそろそろ出てくるはずだ…まだ5分しかたっていないだろ馬鹿…ん?見ろ。あれだ」 二人の視線の先には、眠そうにあくびをしながら、アパートから出てきた小太りの中年の男が見える。 「あれか…だらしねえ身体しやがって!見てろ橋本!俺がこの鍛えぬかれた黄金の身体で削除してやる!」 藤井はそう言って車から降りると、男の背中を追って行った。
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