第一回リトバスSS 真人とクド熱愛発覚!?

4/15
前へ
/15ページ
次へ
「そうだな、俺も自分で言ってて苦しくなってきてたぜ だが、真人を信じるためにも俺たちはあいつらの秘密を暴こう!!」 「あぁそうだな、リトルバスターズは不滅だしな!!」 「あぁそうさ!! リトルバスターズ最高!!」 その後、何度もリトルバスターズ最高!! と謙吾と恭介が叫びまくって その間に僕と鈴は朝食を終えた。 ていうか、本当にいいのだろうか??  「というわけで、さっそく真人をストーキングだ」 結局、恭介と謙吾の気合に押されて僕たちは、真人がクドと待ち合わせしている、校門まで来ていた 「しかし、普通にストーキングしてもつまらないな… ここはひとつみんなにも集合を掛けてみるか」 そういうと恭介は携帯をとりだし、早速みんなに連絡をとりだす。 ……しばらくするとクドと真人を除くリトルバスターズのメンバーが集まっていた。 「ふむ、真人少年とクドリャフカ君の密会とな」 「あぁそうだ」 恭介が改めて、みんなに事情を話す 「ほえ~そんなことになってたんだ~」 「いや~前々から怪しいとはおもってたんですけどねぇ~ はるちんもびっくりですよ」 「井ノ原さんと能美さんですか… でこぼこカップル… ありです…」 みんな思い思いのことを言う っていうか西園さんと同じこと考えてた僕って… 「なんだか、失礼なことを言われている気がします…」 心を読まれてた!! 「よし、んじゃ恒例の―理樹そっち持ってくれ」 恭介から、横断幕の片方をもらって持つ 「では、第一回 真人×能美の愛を試しまSHOW!! ハイッ拍手!!」 「いよっしゃー!!」 いつもどうり謙吾が一人盛り上がる それにしてもこの謙吾ノリノリである… 「ていうか、そんな風に大声を出したら見つかるのではないか」 来ヶ谷さんが冷静に突っ込む しかし幸い、真人はこちらには気づいてないようだった 「それに、愛を試せとは一体どういったことをするのだ」 確かに、恭介はいったい何をするきだろう?? 「簡単だ、いまから能美と真人はデートに行く、そこで俺たちがあいつらに数々の試練を与えて、  あいつらの愛を試すというわけだ」 ていうか、デートとまだ決まったわけではないんだけど… 「つまり、クド公たちのデートにいたづらしようってことですよね」 葉留佳さんがうれしそうに恭介に尋ねる 「まぁ、おおざっぱに言えばそうなるな」 おおざっぱじゃなくても普通にそういう言う意味だと思う…
/15ページ

最初のコメントを投稿しよう!

23人が本棚に入れています
本棚に追加