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朝御飯は炒飯で、朝からこれは……思うかもしれないメニュー。
しかし、私は特に気にしない。
ファイのメニューは美味しいので、それ程気にはならないのである。
ファイと言うのは、私、氷月美佳の同居人の煌焔という青年で、ファイは本人曰くあだ名の様なものらしい。
彼の過去を私は詳しく知らないし、聞くつもりもあまり無い。
彼が話してくれるのをずっと待つつもりだ。
私は手を洗うと、席に着く。
「頂きます」
その後、朝御飯をファイと一緒にお喋りにしながら食べ進めた。
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