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がばっと起き上がる。
「・・夢か・・。」
何度みたことだろう。
悪夢というなの
最高の夢。
彼女に会える唯一の・・
方法?
幻でもいいから
会いたいって
そうやって祈り続けてきて。
それなのに
たまに逢える夢では
ただただ愛しさだけが
溢れるんだ。
忘れられないよ。
この痛み。
汗だくのカラダ。
今日は・・スタジオに
いかなくちゃいけない。
ノリは重いからだを起こして
シャワールームに向かう。
熱いお湯を
からだにぶつける。
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