∫守るべき人 取り返すべき人∫

2/8
前へ
/220ページ
次へ
ここはキノコ王国の城、“キノコ城” 中ではキノコ頭の“キノピオ”という小人達が急いで働いている  そこに一人の姫が現れた。勿論、この城の姫である  キノピオ「姫、ハイラル城の姫君がもう直ぐ、こちらにおいでになります」 ピーチ「分かったわ。直ぐに支度を」 キノピオ「はいっ❗」 キノピオ達は急いで支度をした ピーチ「ふふっ、彼女と会うのも久しぶりですわ」 ピーチが楽しそうな顔をしていると キノピオ「姫、ハイラル城の姫君がドアの向こうにいらっしゃいます」 ピーチ「あら、意外と早かったわね。歓迎の準備をお願いですわ」 キノピオ「分かりました❗」 ザザッ❗ ピーチの言葉にキノピオ達は一斉に玄関の前に並んだ。そして ガチャッ  ドアが開いた。ドアの向こうには、一人姫がいて、姫を囲むように3~4人、騎士が並んでいる  騎士A「敬れ~い❗」 ビシッ❗  一人の騎士が指示をしたら残りの騎士達は敬礼をした  ピーチ「ようこそ、キノコ王国へ。お久し振りね、ゼルダ」 ゼルダ「お久し振りです、ピーチ姫。お会いできて光栄です」 ピーチとハイラルの姫“ゼルダ”は握手をしながら久々の再会をした。と、挨拶を交わすと直ぐに2人は真剣な顔になった ピーチ「立ち話も何ですから、奥へ行きましょう」 ゼルダ「はい。今回は大切なお話をしなくてはいけませんからね」 二人は奥の部屋へ行った。果たして、大切な話とは…
/220ページ

最初のコメントを投稿しよう!

129人が本棚に入れています
本棚に追加