とてもとても

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自分が正しいのか、間違ってるのか分からなくなる。 君が求めるほど愛しくなる。 本気になるなと自分に言い聞かせても虚しいだけ。 君には他の人がいる。 僕は君の寂しさを埋めるだけの存在。 そんなのわかってる。 だけど、何度も身体を重ねる度に、何度も唇を合せる度に心の奥から湧いて来る。 「愛してる」っていう感情。 抱き締める度に叫びたくなる。 僕には地位も名誉も誇れるものがなにもないけど、君への想いだけはただ一つ誇ることが出来るよ。 いづれは離れてしまうとわかってても失うことが怖い。 僕は君の二番目でいい… いつまでも君と過ごせるならば。
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