バースディ

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「よっ!久々。」 「オッス。慶太」 あれから俺は4日休み久々に学校に来た。 「大丈夫か?山から落ちたって聞いたぞ?」 …‥少し違わないか? 「まぁ、そんなとこだ…」 まだ、体は痛むが動けないほどでは無い。いつまでも寝てるのは性にあわない。 「まぁ、無理するなよ。」 とりあえず…その日は、いつも通りに過ごせると思っていた… 昼を過ぎて次の授業は、移動教室だった。瑞希と教室をでてふと気付いた。 「瑞希、何か匂わないか?」 「え…(クンクン)何も匂わないよ?」 「そうかぁ?草臭いって言うか…(クンクン)」 「って、なんで私を嗅ぐのぉ!!」 ゲシッ 瑞希の強烈なローキックを貰った。その場に座り込むと瑞希が駆け寄ってきた。 「痛たた…純白…」 更にもう一発…さすがに堪えた。すると、後ろから風が吹いたような気がした。
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