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頭に激痛が走り飛び起きた。
「やっと起きたか。たわけ者!!」
痛みの走る頭に大きい声が辛い
「~~っ!じいちゃんそれ勘弁…ただでさえ悪い頭が更に…」
「起きんお前が悪い!!」
更に振りかぶろうと高くあげる
「ちょ…待って…ギャーー!!」
更に2、3度叩かれ彼は顔をベッドに埋めている。
「全く…遊びも良いがもう少し勉強にも精をださんか!」
「……」
「和馬聞いとるのか?おい!和馬!?」
「返事がないただの屍のようだ…」
二人の朝の日常に割って入る透き通った声が部屋の中に入ってきた。
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