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『だから、高校生にもなって外で遊ぶなって言ったんだ』 『いーーじゃない。あたしは良い事をしたんだから。 やーくんには絶対出来ないんだからね、あんな事』 病室、気がついた美咲と俺が最初に交わした言葉だった。 それから美咲の身体は徐々に弱っていった。
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