967人が本棚に入れています
本棚に追加
/15ページ
｢で、あのカッコイイ彼に電話するの？｣
｢そりゃ、お礼の電話ぐらいはしなきゃ……｣
｢違う違う！デートとかに誘ってみたら？｣
｢えっ…！で、でも、あっちもバイトとか学校とか忙しいだろうし…｣
今まで付き合ったことのある男の子なんていないのに、いきなりデート誘うだなんて……む、無理、無理だよ……
｢ならさ、お礼がしたいんですって言ってどこかに待ち合わせしてそのままどこかに行くのは？？｣
古いアニメとかでよく見られる頭上に電球を光らせる幻覚が見えたと思ったら、頭のキレる彼女ならではの提案をしてきた。
最初のコメントを投稿しよう！