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｢その、エリカの件だけど、条件付きで許可してあげるわ｣
ナターシャは、煙草の煙をゆるゆると吐き出しながら豪一に提案を投げ掛けた。
｢なんだい、条件ってのは？｣
｢あの娘を、犯して頂戴｣
ナターシャが口にした、その一言に豪一はバネ仕掛けの人形の様に勢い良く上体を起こした。
｢な、何言ってやがんだ!!、ヤルのは好きだが、レイプなんてのは、まっぴら御免だぜ!!｣
｢別に無理やりとは、言ってないわ、その形、つまり種付けをして欲しいのよ｣
｢種付けってなぁ!!、俺は種馬じゃないぞ｣
豪一はナターシャに詰め寄り、鬼の容貌で睨み付けていた。ナターシャはそんな豪一に顔を寄せて、その唇を優しく己の唇でふさいだ
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