後書

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恋愛中毒を読んでくださってありがとうございます。 しかもこんなところまで読んでくれたあなたに心からありがとう。 このお話はすこーしだけ実話を織り交ぜてあります; すこーしだけね。すこーしだけ。 実は私、高校の頃に好きな人がいました。 彼に好きな人がいることを知っていて関係持って告白して見事砕けました。大泣きしました(笑 その彼の好きな人、私の親友だったという; その彼と再会して、つきあう、つきあわないまでいって、…結局つきあいませんでした。 私は優花みたいに、そのフラれた痛みを乗り越えることはできませんでした。 と、このあたりが実話。 出てくる人たちの想いを、それぞれの立場で考えながら、できるだけ短く簡潔に、行間つくって読みやすく書いてみましたが、読み返してみると、わかりにくい表現が多いかもと思ったりして…。 結局、どんなに人を傷つけて、どんなに傷ついても、恋愛をやめることはできない、と思うのです。 はじまりはないから、終わりはない。 始まりも終わりも自己満足だと思います。 自然消滅で満足できる人もいますから。 2009.05.28
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