序章

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「今年で 二年生だ」 巴は少し驚いてから… 「…同級生ですね。 学校でもよろしくお願いします」 「おぅ よろしく、そう言えば登校日まであと3日だな」 「そうですね。 私、まだ登校の準備ができていないので そろそろ自分の部屋に戻りますね」 「そうか。 食い物、ありがとな」 「いえいえ、それでは さようなら」 一度、ぺこりと頭を下げ、巴は帰っていった。          
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