序章

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戻ってきた彼女は、何故か携帯を持ってきて…… 「もう少し待って下さい。 救急車呼びますから」 「何でそうなる!? ここは食べ物を持ってくる場面だろ!!」 「だって 今、死にそうって」 「そこだけ汲み取るな!」 と そこまで言ってクラクラしてきた。 「うぅ……と…、とにかく…速く食べ物をくれ」 「はい! すぐに取ってきます」 「あぁ…今度こそ…、頼むぞ…」          
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