―破壊神父―

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「相手はできそこないの彼ですか…。少々手強いですね…。」 教会の近くにある崖の上からシルト達を眺めるのは、先ほどメトロポリスにいたジードと名乗る人物だった。 「破壊したのが彼でしょうか…。」 不意に横切る疑問を気にしないように追いやる 「では、行きましょうか……」 GBロボを数十体引き連れ、ジードは教会の前に降り立つ。 「さぁ、ショーの幕開けです。」 高らかに宣言するジードの顔は狂喜に染まっていた…。
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