―破壊神父―

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―同刻― 「裂傷と銃器の痕跡…。これだけの武器を持ち歩くのは奴以外には居ないな…」 レンは教会からまたメトロポリスに戻ってきていた。 調べる事があったからだ。 「そんなに神ごっこが楽しいか?あのカス野郎…。」 焼け焦げた少女の死体。 首を落とされた老人と思われる人物と女性。 他にも、銃を持った男の死体等、全てを見て分かった。 「ジード、やっぱりアンタはあの時に殺しておくべきだった…。」 そう言い切ると立ち上がりレンは呟く。 「バカ神父は能力を知らないからな…。一応見に行くか…。」 破壊された十数体のGBロボの残骸を踏み台にして、レンは教会へ急いだ…。
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