―破壊神父―

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「おいおい、なんの冗談だ?」 窓から外を見てため息を付いたゼクスには、次の瞬間には笑みが浮かんでいた。 「GBロボ…!!」 同じく窓から顔を覗かせるシルトは青ざめている。 「そんな…もう追ってが……。しかもあんなに…。」 絶望したシルトは、本当にもう終わりだと思った。 「山田。教会から出るなよ?」 ニヤッと神父が笑ったのが分かった。 「シルトです。し、神父さまは…?」 恐る恐る聞いてみた。 「「破壊」して来る。」 悪魔のような神父の笑みをみて身の毛がよだった。 ――――『怖い』 はっきりとそう感じた…。 「じゃ、行ってくるぜ。」 歩く神父の後ろ姿は、顔を見なくても 『笑っている。』 とゆうのが分かった…。
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