―メトロポリス―

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――同刻―― 「なんなんだコイツ!!ギャアァァア!!」 「どうです?神との差を知った感想は…。絶望を抱いて、逝きなさい…」 その男は、着ている白衣のポケットにただ手を入れているだけだった…。 しかし、何もない所から斧を取り出し、非情にもそれを降り下ろす。 「女、子供、老人と言えど、この街にいた者を生かしておくわけにはいきません。」 そう言った矢先。 怪我で動けなくなった老人を見つける。 迷うことなく、その老人に斧を降り下ろそうとした…。 「止めて!!」 間に入って来たのは女と子供。 「………残念です。」 手を横に一閃すると、女性の首が飛ぶ…。 「!?お母さん!!」 少女が母親の首を持ち上げた途端。紅蓮の炎が少女を包んだ。 熱さに苦しみ、そのまま息耐える少女。 老人には、斧を降り下ろした。 「私はジード。神です。」 そう宣言すると、GBロボ2体からシグナルが出た。 「なに?破壊された?……仕方ありませんね…。」 歩き始めるジードには怪しい笑みが浮かんでいた…。 ――――――A PAET END
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