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全校生徒が集まった時にその生徒の出欠が確認され休んでいることが判明したのだ。
謎の数式は警視庁へ送られ解析されることに。
その生徒の家には稲垣らとともに刑事が一人随行した。
その生徒の家は学校から近い病院の隣にあった。
家の中からは母親が出てきた。
「実はあの子…家出をしたみたいなんです…。
夜勤明けで今朝見ると貯金通帳や印鑑カードなどを全部持ち出して家出をしていたんです。」
問題の生徒の失踪で警察には焦りの色が見える。
そして次の事件は起こった。
爆破予告通りに学校の一室が爆破された。
「おい!本庁は何やってるんだ!」
刑事が電話に怒りをぶつける。
稲垣はパソコンに向かい数字の羅列と記号を読み解く。
「あの数式は記憶に入ってます。あの校舎の場所と教室の位置を座標にすると…」
パソコンの画面上には校舎の図面が現れる。
稲垣はとりつかれたようにパソコンのキーボードを叩く。
「よし、やった!」
稲垣の表情が緩む。
「これまでの二回の爆破された教室の場所と時間を数式に当てはめて出た答えの座標が脅迫状の数式の解によって得られる座標と一致した。
これで、次の問題を解けば次の爆破予告の場所2カ所を割り出せるぞ!」
周囲に高揚感がみなぎる。
パソコンを軽快に打ち込んで計算していく。
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