第一章 呼び出し

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俺は、着替えの服を用意してから、服を脱ぎ、シャワールームへと向かう。 「そういえば、ツカサさん…用事って何だろう?」 任務か?と考えるものの、今日はツカサ自体が任務は無しにすると、言っていたのだから、任務が入ることはありえないだろう。 そんな事を考えているうちに体を洗い終えた。 かけておいたタオルを手に取り、頭から体を拭いた。 彼の体には沢山の傷がついている。 恐らく、その傷は、魔物と戦ったときについたのだろう。 傷は、ケロイド状になっているため余計痛々しく見られる。 「さてと、ジークの部屋に行くか。」 俺は着替えの最後にローブを着て、部屋を後にした。
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