学級委員

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学校へ行くと麻美と関先輩のカップルと会った。 麻美は、小学校で出会った、同い年の友達だ。それで、関先輩は、私達の一個上の先輩で、私達が入部してる陸上部の期待の星なんだ!まぁ私達の憧れなんだよね! 2人は、あいさつするとさっさっと手を組んで仲良さそうに行ってしまった。 「あの2人本当にラブラブだよねぇ!私も彼氏欲しい―(〉∩〈)」私が言うと、真美は、「あはは…(o^o^o)まだちょっと無理じゃない?恋したことない真衣じゃぁさっ」と、笑った。そう真美にはまだ言ってない。私が仁を好きな事。多分真美も好き何だろうと私は、思っているんだ。だから、言えない。この関係壊さないため…。 だから、こんな時 「いいじゃん、これからするもん!」と笑うんだ。 そうすると仁も笑うんだ!んで、「ファイト―(∩ω∩)/」と応援してくれる。2人に言うのは、今はまだいい。これからでさ。 そう思っているんだ。 ―そんなある日だった― 夏休みの開け、三学期制の私達の学校では、二学期が始まり、学級委員が代わる。立候補がいないと、一学期学級委員が推薦する事になっている。 その日のホールルーム、 「学級委員を決めたいと思います。立候補者はいませんか?」と担任が言った。教室全体が静まる。誰一人手を挙げない。そりゃ、学級委員なんてやりたい人なんて、そうそういない。だって雑用ばっかでつまらないんだから。前は、楽しそうと隣のクラスの真美とやったけど、本当につまらなかった。そんな時、「はい。」と二つの返事が重なった。真美と仁だった。 「意義ないな、よし、佐々木と桜田宜しく。それじゃぁ一時間目の国語はじめるぞ。」と授業が始まった。
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