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１９時を過ぎたところである事に気がつく。
自分の腹が空腹を訴えている。
｢さっき出前を取りましたから、もう少しお待ち下さいね｣
と、ちょうどのタイミングでそう言ったのは鈴木婦人だった。
｢どうもすみません奥様、気を使って頂いて・・・｣
ニヤニヤしながら言う天乃さん。
｢どうもありがとうございます｣
俺もそう言って頭を下げた。
大臣夫妻が取る出前だ。
一体どんな料理なのだろうかとウキウキした。
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