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どのくらいの時間ウキウキしていただろうか。
もうこれ以上空腹に耐えるのは厳しくなってきた。
その時、
ピンポーン
と、別荘全体にインターホンの音が鳴り響いた。
俺と顔を合わせた後、婦人から代金を受け取り玄関へと向かう天乃さん。
しばらくして、玄関ドアを閉める音が聞こえて来た。
どうやら異常は無かったようだ。
俺と俺の腹はいろんな意味で安堵の息を吐いた。
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