~第一部~ ①
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都心を抜けてから1時間は経過しただろうか。 ずっと黙り込み、お互い口を一切開こうとせず後部座席に座る老男女。 見るからに厳格そうな顔つきをしている老紳士の名は「鈴木 守」。 政栄党に所属する厚生労働大臣だ。 俺が担当する警護対象者である。 そんな大臣の隣には、厳格そうな彼とは裏腹に、いかにも柔和そうな顔つきをした老婦人がちょこんと座席に座っている。
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