蛇の魂

2/2
68人が本棚に入れています
本棚に追加
/18ページ
煙草の煙が充満する部屋の片隅に、一人の老人と俺、エメリッヒ(オタコン)、メリルにサニー。 扉付近にはアキバの姿も。 緊迫した空気を崩すように老人が口を開ける。 「雷電、後は頼んだぞ…」 「……ああ。 蛇の魂は俺が引き継ぐ。」 エメリッヒは悲しげに言った。 「雷電はボクがサポートしよう。」 その直後、伝説の英雄は最後まで煙草をくわえたまま息を引き取った。
/18ページ

最初のコメントを投稿しよう!