ファン第1号

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「えっと…夕さんですか?」     「はい。 言われた通り来たんですけど、何があるんですか? 友達も一緒で大丈夫ですか?」     「お友達も一緒で大丈夫ですよ。 取りあえず中にどうぞ」     そう言う、スタッフさんらしき人について3人で中に入った。   案内されたのは1つの部屋らしき場所。   スタッフさんらしき人がノックをしてから、部屋のドアを開けた。   その瞬間、あたし達3人は固まった。     「いらっしゃい、たー子」     「佑、たー子は可哀相だろ」     「俺もたー子って呼びたい!!」     部屋の中にはHEMELの3人がいた。   あたし達は促されるままに部屋に入っていった。   てか、何…この状況…!!    
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