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言われるがままに椅子に座ったあたし達。
すると佑飛さんがあたしに近付きしゃがみ込んだ。
「ちょっと足見せてね」
「えっ!?
いや、あの…大丈夫ですから!」
足を見られるなんて恥ずかしすぎる!!
そう思い拒否したら、佑飛さんは優しく笑った。
「無理しないでって言ったでしょ?
だから少し見せてね?」
優しい笑顔でそんな事を言われたら断れない。
あたしは顔を赤くしながら頷いた。
足に触れる佑飛さんの手に緊張する。
佑飛さんはどこから持ってきたのか、救急箱から湿布と包帯を取り出すと、あたしの足首にあてた。
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