第一話:始まり

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ふと美奈斗が時計に目をやると、ちょうど午後四時だった。 「あまり時間が無い…純、亮、早々に手配を」 二人は深く一礼すると、互いに別の方向へと向かっていった。 美奈斗は再びグラスに口をつける。 「それでは、私も仕度をしなければ…ね」 ソファーから立ち上がると、シャワー室へと向かった。
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