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「いつもご飯とかどうしてんの?」
「自分で作る時もあるし、コンビニですます時もある。……今日は弁当でいいや」
俺が適当に今夜の晩御飯を決めると
「そんなんじゃ体に悪いよ?」
「そんなこといったって……今日はもう作るの面倒だし……」
俺は基本的に料理などは上手ではない。なので今までもたいていはコンビニですましてきた。
すると梨沙が
「ねぇゆう君。……私が作ってあげよっか?」
「へ?……まじで?」
すると梨沙がとても嬉しい提案をしてきた
「うん!まかせといて!私料理うまいんだからね!ゆう君のために今まで頑張ってきたんだから!!」
「ほんとに頼んでもいいのか?」
「まかせといてよ!それに実をいうと私がゆう君に手料理をごちそうしたいだけだしね」
またもや頬を赤くしながら言ってくる
「それじゃあ……お願いしようかな…」
俺も少し赤くなりながら梨沙に頼んだ
「りょうかい!!」
梨沙はそう言って敬礼のポーズをとった
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